入社をやめとくべき？搾取される？ブラック運送会社の見分け方5選！

ブラックな働き方をさせられる運送会社はたくさんあります。
人の事をコマとしか見てない経営者、配車係がいます。
今回の記事で、

疑問に思われている方もいらっしゃると思います。

などです

僕は運送の会社4社渡り歩いてきましたが、会社によって、

さまざまです。

また、他の会社の運転手同士でも倉庫などで
労働時間、給料、待遇について、話す事もあります。
そんな中で得た情報や、自分の経験から、「こりゃ、やべーな」
という会社の特徴を挙げていきます。

これらの特徴がでていると、ブラックで搾取される可能性は高いので、深ぼって解説していきます。

ドライバーが通勤で使ってる車が軽自動車ばかりだが、
社長や内勤者は高級車。

ドライバーとして働いている人が、
軽自動車しか購入できないような給料しかもらってないという事です。
社長や事務所で働いている人が乗っている車は高級車で、
しかもしょっちゅう乗り換えてまーす。
という会社は、利益がでても従業員に還元せずに、
経営者が全て搾取しているという会社があります。

あと経営者の身に着けているものが、高額なものばっかりですと、
利益を還元してないのかな？って思います。

ドライバーも経営者も儲かっているのがベストな状態ですが、
経営者だけ、利益を総取りしているような会社は、
経営者が変わらない限り、搾取され続けますよ！

2代目社長、もしくは社長の息子が取締役などの要職についている。

初代の社長って、大体がドライバーや現場出身である事が多いです。
なので、初代社長って現場の苦労とかを分かるので、
ドライバーへの配慮が出来る人が多いです。

たまに社長がドライバーやってて、
誰よりも働くイケイケな社長で、
みんな、しんどい思いをしているところもあります。
ですが、そういうところは給料が厚いパターンが多いです。

初代社長の頃は良かったのに、
2代目社長に変わると、
現場の苦労を知らずに給料や経費の見直し
をする事があります。

社長の子供なので、結構学歴は良かったりするのですが、
現場を見ないパターンが多いです。
（もちろん、しっかりとドライバーの意見を反映してくれる、
頭の柔らかい２代目経営者もいます。）

1日でも、ドライバーと同乗してみたらいいのにと思う事もあります。

現場を知らずにトンチンカンな仕事を取ってきたり、
給料カットや経費削減を進めて、
ドライバーや現場がツラい思いをしている会社があります。

しかし、2代目でも、現場に混じって、
仕事を一通りやってみてから、
より良い方向に会社をもっていく2代目、3代目の社長もいるので、
自分の目やドライバー同士のコミュニケーションで、
2代目社長がどのような人物なのかを見分ける必要があります。
頭でっかちのポンコツには、早く見切りをつけないと、
自分がしんどいですよ。

トラックのスピードが速く、車間距離詰め気味。

トラックのスピードが速いところは、
大抵配車がキツいところです。

急いでいるので、当然車間距離も短くなります。
給料が良かったとしても、
スピードをとばしてるトラックの会社は、
やめといたほうが良いです。

スピードの出し過ぎは、重大事故に繋がる可能性が高いです。

仮に追突事故をして、人が死んだ時、
社会的にドライバーは抹殺されても、
会社って残り続ける事が多いんですよね。

他にも、山道を走行中に急いでいて、
カーブを曲がりきれずに谷底に落ちても会社は保険とかを使って、
倒産は免れたりするのですが、
ドライバーは命の危険や後遺症が残るような怪我を負ったりします。
または、事故で人を死なせてしまったりとか。

重大な事故を起こしてしまっては、
何の為に働いているのか分からないです。
給料だけで会社を判断せずに、
安全運行をしているかは、重要ですよ。

しょっちゅう求人がでている。

しょっちゅう求人がでているところは、
人が集まらない理由があります。
離職率も高いはずです。

一方、給料や待遇の良い会社は、
売り手市場（人手不足）でも、紹介やドライバーの空き待ちになっています。

求人では良い事が書いてある会社でも、
しょっちゅう求人がでている会社は、

などが考えられます。

そのような会社にはいっても
長続きしないので気をつけましょう！

トラックの中や外に洗濯物が干してある。

泊まり運行の会社に多いです。
普通に考えて、家に帰れない仕事をしています。

給料はかなり貰えるようなので、
逆に泊まり運行の会社が好きな人も少数います。
運転大好きなドライバーにとっては天国かもしれません。

しかし、

となにかと出ていくお金があります。

給料がよくても、出ていくお金が10万だったとすると
日帰りの仕事とあまり変わらなかったりします。

他に、体調が悪くなったとしても、
簡単に家に帰ったり、病院に行く事ができません。

ドライバーの職業病として、腰痛がありますが、
腰痛持ちの人は、泊まり運行はやめといたほうが良いです。

また、2024年問題があり、泊まり運行が難しくなってきています。
他にも泊まり運行は、ドライバーが休息している時は、車が止まっているので、
1台のトラックを12時間交代でドライバーに運転させたほうが、
1台で売上げをたくさんあげれます。
結果泊まり運行より、効率良く売上げを得て、
ドライバーに還元する原資が大きくなる可能性が高くなります。

まとめ

自分が働いている会社が、今回紹介した内容にあてはまっている場合、
自分や家族の幸せが何なのかを考えてみましょう。

最初は雇いいれてもらった感謝の想いから、
その会社に尽くそうと頑張ると思います。
ですが、経営側とドライバー側双方が潤っていますか？

ってコトです。

ドライバーに過労や賃金カットさせて、
経営者がドライバーを搾取しているブラックな会社は、
早めに転職しましょう！

転職を考えている方は、今回の記事のポイントをふまえた上で
良い転職先に就くコトを祈ってます。

お読み頂きありがとうございます。本日もご安全に！！