【一人立ち間もない中小型トラックドライバー向け】小売店での納品、注意点。

納品

倉庫から小売店への配送で、お店に着いたが、

荷下ろし場のルール分からない。どうしよう?

という方や一人立ち間もない方向けです。

ルート配送は、はじめ覚えることが多くて大変ですが、

慣れてしまえばラクです。

固定ルート(決まったコースのみの配送)であれば、

慣れると何も考えずに、淡々と仕事ができるようになります。

人間関係で悩むことは、ほぼありません!

一人で悠々時的に配送できる日を目指して頑張りましょう。

この記事を頭の中にいれてもらえれば、成長は早くなりますので

全部見ていただきたいです。

※この記事で記載する小売店は、スーパー、ホームセンター、

ドラッグストアーなどです。

サンタナ

僕のオススメは、横乗りの時に細かいことでも
メモしておいた方がいいですね。

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横乗り期間の間にシュミレーションしておく。

荷下ろし場はお店ごとによって、ルールあり、

荷物を載せたり、運んだりする為の台車があります。

使用してもよい台車やカゴ車が決まっています。

チェーン店同士であれば、どこもルールや使用してもよい台車、

伝票の取り扱いは同じなので、はじめにメモして覚えましょう。

荷下ろし場所の注意点。

荷下ろしするトラック

店舗によってさまざまな荷下ろし場がある。

大きな小売店は、荷下ろし専用の通路から、

荷下ろし場に行く事が多いです。

小さな小売店は、お客様駐車場を抜けて荷下ろし場へ

行くケースが多いです。

この場合場内の規則を守ることは、当たり前です。

走行スピードや標識を見ましょう。

怒る人

たまに急いでいる業者のトラックが
すごい勢いで走行してるけど。

実際にあった事例ですが、運転しているときに急いでいて、

「お客さんが道を渡ろうとしているのを妨害する」

焦る気持ちは分かりますが、このような場合、すぐクレームがきます。

またお客様駐車場内は狭いので、

ハンドルを切った時のトラック車体の膨らみ(オーバーハング)を意識して、

小売店のお客さんの車や

小売店の施設(柱やポール壁など)をぶつけないようにしましょう。

注意点まとめ

施設内の交通ルールをしっかり守る。

お客様の車や店舗施設にトラックを接触させない。

他の業者と荷下ろし場でかぶってしまった、荷下ろし待ちで並んでいる場合。

パターンとしては、3つあります。

納品場所まで遠いがその場でおろす。

荷物を下ろす量が少ない場合や、納品場所がすぐに空きそうにない場合は、

搬入口が遠くてもその場で下ろしましょう

納品場所にたどり着くまで待つ。

荷物量が多い場合は待ちましょう。

前の荷下ろし中のドライバーさんの状況を見て、

荷物を触る以外の手伝いをするといいかもしれません。

(台車を用意してあげるetc)

注意:他の業者の荷物は絶対に触らないでください。

もし荷物を破損した時がややこしいです。

一旦違う納品先をまわる。

前に並んでいる「納品場所を待っているドライバー」に、

荷下ろしにかかる時間を聞いて、

近くに他の納品場所があれば、

先に近くの納品場所に行く方法もあります。

トータルの時間を計算して判断しましょう。

\ 仕事がつらいなら /

他の配送業者との付き合い方。

別にスルーしていても良いですが、仲良くしておくと

メリットもあります。

メリット

道の混雑状況を教えてもらえる。

使用する台車をまわしてくれる。(店舗に置いている業者用の荷物を運ぶ台車。)

転職を考えたときに会社の内部事情(給料、待遇など)を聞ける。

納品場所が混雑している場合、譲ってくれる事がある。自分が納品場所を待っているときに早く場所をあけ渡してくれる。

納品用エレベーターがある店舗では、待ってくれたり、「乗るか?」の声かけをしてくれる。

ですが、中には急いでいる配送業者もいます

そういった配送業車には話しかけないほうが良いでしょう。

サンタナ

僕の場合、面倒臭そうにされたり、無視されたりしました。

怒る人

こっちは急いでんだよ、
話しかけんなよ。

荷下ろし時注意点。

店舗の方とすれ違うときは、会釈や挨拶しましょう。

自分の荷物の担当者には、しっかりと挨拶しましょう。

カゴ台車

駐車位置。

店舗の注意点やルールをしっかりと守って、

自分が荷下ろしをしやすい位置に駐車する。

他のトラックも停めるスペースがある場合は、他の業者にも配慮した駐車位置を意識します。

サンタナ

僕も大ごとにはなりませんでしたが、
モメたことはあります。

疑問に思う猫

こ、怖いにゃ。

荷下ろし前準備。

店舗用の台車やカゴ車に下ろす場合は、荷物量を把握して

台車やカゴ車を確保しておきましょう。

荷下ろし。

安全。

自分が怪我をしないようにしない事と、

周りの方にも怪我をさせないように荷下ろしします。

パワーゲートを使用する場合は、カラーコーンなどを置きましょう。

パワーゲート車

                ⇦これが上下に動きます。

サンタナ

パワーゲートを使用する際は、
カゴ車が倒れる恐れがあります。
周りと自分の安全を確保しましょう!

荷物の取り扱い。

荷物を破損しないようにしましょう。

外箱(段ボール)が破れたり破損したものは、クレームの原因です。

荷物や外箱を破損した場合、会社に連絡して指示を仰ぎましょう

サンタナ

僕の体験談ですが、箱だけの破損は、
店舗でバラ売りしてくれる場合もありますし、
商品が低額なものであれば、お店で買いました。
お菓子やジュースなど1個くらいです。

伝票の授受と検品。

小売店の担当者の方に、伝票を渡す時や検品をお願いするときは、

しっかりと挨拶をしましょう。

検品時は商品を指差しをして数量を伝える

担当者も安心です。間違ったものを納品するのも防ぐ事ができるので、

しっかりと検品しましょう。

伝票の受け取りは、ハンコやサインを確認し、

類似店舗と伝票間違えがないかを必ずチェックしましょう。

(伝票間違いは、後で事務員さんの仕事を増やします。

怒る人

訂正するのに荷主さんにも
頭下げたりしないといけないのだが。
(怒っている事務員談)

ドラEVER

まとめ。

細かいことを言うとまだまだ注意することはありますが、

最低限今回記事に載せて頂いたことを実行してもらえれば、

問題ないと思います。

慣れてきたら、効率よく配送するのに工夫する点が出てきます。

ほかにトラブル(渋滞など)納品時間に間に合わないケースも出てきます。

時間に追われても、焦らないように心がけてください。

安全重視で配送しましょう。

人身事故を起こして後悔するよりは、怒られたほうがいいですし、

無茶な配車を組まれた場合は、配車係や上司に相談しましょう。

最後まで読んでいただき、有難うございます。

納品

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この記事を書いた人

記事執筆者→サンタナはこんな人物❗️
・現役トラックドライバー🚚
・4tトラック→いろいろあって某企業のドライバー
・過去に飲食業10年ほど🍳(スタバ、ワタミ)
・フリーターで家を買う🏠
・保有資格、免許📝
大型一種🚚けん引一種🚛危険物乙1〜6🔥
高圧ガス移動監視、フォークリフト、運行管理(貨物)
食品衛生、防火管理
※資格、免許名を略しています。

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