20代でドライバーを目指すなら、「大企業」がオススメなワケを解説!

20代大企業アイキャッチ

20代でトラックドライバーになるなら、大企業がオススメです。

将来の給料や待遇を考えると大手企業が魅力的だからです。

初任給は中小企業の方が高い場合もありますが、

大手企業は昇給していきます。

なので、年々給料はあがっていき、退職金制度もほとんどの大手企業にあります。

ドライバーを管理する仕事にキャリアアップする場合もあります。

歳をとって体力仕事ができるか不安な人にはオススメです。

コンプライアンスなどの面でも大手企業が進んでいます。

例えば

違法な長時間労働をさせない。

休憩時間をちゃんと設けている。

いろんな運送会社があって、

ドライバーの労働環境が良くない企業は中小企業に多いです。

あと大手企業で年齢制限を設けている会社もあります。

キャリア形成の為といって、具体的には35歳までとか44歳までとか

会社に入社するのに年齢制限がかかります。

資格やトラックの乗務経験は頑張ればなんとかなりますが、

年齢制限は頑張っても若返るコトはできません。

年取ってからでも転職できる運送会社は多いので、

若い時は、大手企業にはいるコトをオススメします。

それでは20代のメリットや大手企業のメリットを深ぼっていきます。

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なぜ20代に大企業をオススメするのか?

大企業

中小企業は、なかなか厳しい時代になってきました。

  • 燃料高騰にトラック車体価格の上昇。
  • 過当競争による、低運賃。

日本の産業の停滞で物量(パイ)が減っていきます。

物量があがる業界と下がる業界がでてきます。

これらの状況を加味するとドライバーの待遇も低くなる可能性がでてきます。

もちろん好待遇な中小企業もたくさんあると思いますが、

悪待遇の会社はもっとあります。

簡単にいうと大企業のほうが、20代ドライバーを目指す方は「お得」です。

長い目で見るとですけど…

僕の経験の中で、大企業と中小企業の比較を

  • 給与面
  • 休日、労働時間
  • 福利厚生

について、解説していきます。

給与面

  • 基本給
  • 手当
  • 歩合
  • 残業代
  • ボーナス
  • 昇給
  • 退職金

基本給は大企業の方が高いところが多いです。

手当は、大企業でも中小企業でも会社によって種類や金額は様々です。

歩合も、大企業でも中小企業でも会社によって様々です。

しかし中小企業の方が、基本給をさげて歩合の割合を高くしている会社が多いです。

残業代は、大企業は100%支払いますが、その反面時間管理がシビアです。

中小企業だと待機時間は休憩時間にされる傾向が多いです。

ボーナスは大企業だと基本給の4カ月分を夏と冬のボーナスで出るところが多いです。

なので、賞与1回基本給2カ月分くらいが相場だと思います。

中小企業の多くは、ボーナスが寸志です。

5万から10万円くらいが多いと思います。

普通に2、3万円のところもありますし、

ないところもたくさんあります。

昇給に関しては、中小企業はあまり期待しないほうが良いでしょう。

大企業は年々昇給していきますので、勤続年数が上がるほど給料もあがっていきます。

20代から定年まで同じ大企業の会社で勤めあげれば、

給与面は大幅なUPになります。

退職金は大企業と中小企業とでは、全然違います。

中小企業で退職金がないところもたくさんありますが、

大企業なら、20代から定年まで働けば、

高級な車を買えるくらいは退職金が出ると思います。

給料

休日、労働時間

休日、労働時間は大企業が圧倒的に恵まれています。

大企業だと労働時間はそこそこ長いですが、休日が多いところが多数です。

有給休暇の使いやすさも違ってきます。

中小企業の悪待遇の会社だと「有給休暇なにそれ?」みたいな感じのところもあります。

親族の不幸がおきたときでも、

大企業のほうが勤務シフトを柔軟に対応してもらえる可能性が高いです。

福利厚生

福利厚生

中小企業の方が、バーベキュー大会や飲み会を開催しているところは多いように思えます。

しかし、大企業であれば、制服を用意したり備品の手袋や安全靴を

会社支給のところが多いです。

宿泊施設などの企業割引もあったりします。

中小企業のオススメポイント

中小企業にもオススメポイントがあります。

  • 自分専用車両
  • 規則やルールがゆるい

もちろん、中小企業のすべてが乗りまわしというわけではありませんし、

規則やルールが厳しい中小企業もあります。

大企業と比べると、専用車両やルールが緩い会社が多い傾向です。

ホントに車やトラックが好きで、装飾にこだわりがある人は、

中小企業の装飾したトラックをかかえている会社が良いかもしれません。

大企業だとルールが厳しいのがイヤというドライバーもいます。

事故をした際には、いろいろと面倒なコトも多いと思います。

例えば、報告書を書いたり、降車処分といって、

トラックに乗る以外の倉庫作業や事務作業をする場合もあります。

中小企業は事故処分は、ゆるい会社が多いです。

まとめ

貴重

20代のドライバーは、大変重宝される時代です。

やる気さえあれば、必要資格は会社が負担してくれる会社は多いです。

大企業に年齢が若い時にはいっておけば、

歳をとってからが

身体がラクになる場合が多いです。

若い時に大手の大企業にはいっておかないと、

歳をとってからだと大企業の運送会社にはいるのは、

難しくなります。

「若さは武器」です。

20代のうちに大企業の運送会社にはいっておきましょう。

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この記事を書いた人

記事執筆者→サンタナはこんな人物❗️
・現役トラックドライバー🚚
・4tトラック→いろいろあって某企業のドライバー
・過去に飲食業10年ほど🍳(スタバ、ワタミ)
・フリーターで家を買う🏠
・保有資格、免許📝
大型一種🚚けん引一種🚛危険物乙1〜6🔥
高圧ガス移動監視、フォークリフト、運行管理(貨物)
食品衛生、防火管理
※資格、免許名を略しています。

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