大型免許取得を目指している方へ、免許取得の方法に迷っていませんか?
教習所、飛び込み、合宿免許どれがいいのか?
僕も実際に大型免許を取得した体験談を踏まえてご紹介していきます。
大型免許取得の費用、期間、仕事をしながら、取得しやすいかを表にしました。
教習所 | 飛び込み | 合宿免許 | |
---|---|---|---|
費用 | 高い | 安い | 少し高い |
取得期間 | 長い | 早め | かなり早い |
仕事しながら | 良い | 難しい | かなり難しい |
取得難易度 | 易しい | かなり厳しい | 易しい |
教習所だと、仕事をしながらの免許取得がしやすいです。
費用が高く、取得までの期間が長いです。
飛び込みは、運転がかなり上手でなければ
免許取得は難しい。条件をクリアするのも難しい。
飛び込みは、オススメできません。
ですが、費用はかなり抑えることができます。
合宿免許は、まとまった時間が必要です。
有給を10日以上まとめ取得可能な方や
無職の方にオススメです。
人それぞれ事情が違いますので、
それぞれの免許取得方法の詳しい解説をしていきます。
18歳で免許取得をして、3年経っていれば大丈夫です。
大型免許取得条件は警視庁ホームページをご参照ください。
取得までにかかる期間
僕の例をご紹介します。僕が通い始めたのは、
教習所が繁忙期のときでした。
取得期間は約3ヶ月半くらいです。
12月の初旬に申し込んで、2月中旬に免許を取得しました。
サンタナが教習所に通ってたときの
1日のスケジュールは?
僕は仕事をしながら、夜に教習所に通っていました。
休みの日も教習に通っていました。
飛び込み試験は、早期に合格できるかがポイント。
飛び込み試験は、平日開催です。
構内コースで行われる試験。採点は厳しい。
要件を満たすのが、かなり難しい。
路上での試験。採点は厳しい。
深視力も試験なので頑張りましょう。
試験に落ちた場合、次の試験予約が、
かなり先になってしまう場合があります。
(混雑状況による。)
飛び込みは、スケジュールが立てにくいです。
場内コース試験を合格すると、
路上練習をしなければなりません。
以下、要件をまとめました。
- 路上練習を技能試験前3ヶ月以内に5日以上。
- 練習用の大型車両の確保。
- 路上練習申告書の提出。
- 大型免許保持者(通算3年以上)の同乗。
路上練習の要件を満たすハードルが高い為、
免許費用が安く、短期間で取得可能な
飛び込みよりも、
教習所や合宿免許に通うのが通例です。
路上練習する際は、車両と人の確保。手続きのハードルが高い。
路上練習の要件を現実的に満たすには「仮免許取得後スクール」のような場所へ
費用を払って通うことが多いです。
要件を満たせるのであれば、通わなくても大丈夫です。
また路上試験に落ちると、取得日程がどんどん遅くなってしまい、
次の試験予約が取れない状況になると、
いつ免許取得できるのかが、
分からなくなります。
運転によっぽど自信がある人で、路上練習要件をクリアできるに人にしかオススメできません。
教習所であれば、取得期間は遅いが、スケジュールを立てやすい。
無難にいくのであれば、教習所をオススメします。
僕の場合は、朝昼は配送の仕事をして、
教習所は19時から21時の間で
予約を入れて、教習所に通いました。
教習所だと仕事をしながらでも、教習時間が選べ、土日でも教習ができます。
異業種の方は、仕事をしながら免許取得を目指す方法が、
オススメです。
大型免許教習を実施している教習所の実態。
教習所でも大型免許の教習をしているところは少ないです。
理由
- 大型車両の保有
- 場内教習コースの大型化
この条件をみたすと経費がかかりますし、
教員も大型免許を持っていないといけないので、
ハードルが高いです。
教習をなるべく早く終わらすには?
1年を通して考えると、
教習所が混雑して、
予約が取りづらい期間は1月から5月初旬です。
1月から5月初旬を避けましょう。
理由
- 18歳学生の方が春休みを利用して教習所に殺到している。
所有免許に応じて、教習時間が変わるので注意。
2、3週間のまとまった時間を確保できれば合宿免許がオススメ。
有給でまとまった休みを取れる。仕事をしていないなどの条件に当てはまるのであれば、
合宿免許がオススメです。
泊まり込みで、短期集中の教習をします。
12〜14日ほどで教習が終わります。
(免許発行日は除く。)
合宿免許なかなか予約が取れないにゃ。
取得費用
飛び込み試験が安い。
飛び込み試験に関しては、
費用に関しては、飛び込みが本当に安いです。
ですが、免許取得の難易度がかなり高くなります。
飛び込み試験手数料
8,650円(受験料4,100円、試験車使用料2,500円、免許証交付料2,050円)
警視庁ホームページより。
- 試験に合格しないと、その都度受験料、試験車使用料がかかります。
- 別途取得時講習受講料(22,000円)が必要となります。
試験に落ちると受験料、車両使用量が都度かかりますので、注意です。
上記費用+路上練習にかかる費用。
仮免許取得後に路上で練習しなければなりません。
教習所の費用は高い。
教習所に関しては、取得している免許や教習所によっても
違いますので、近くで大型教習をしている所を調べて、
ホームページで確認されるのが良いかと思います。
僕の場合、大型教習費用は、
中型免許8トンまでの免許を所有していましたので、
約30万円くらいでした。
普通免許の場合は40万円前後目安です。
教習所にたずねてみてください。
教習所に通う人は、条件を満たせば給付金が出ます。
教習所の料金は、自分が全額教習所に支払い、
支払い金額に応じて、最大10万円が給付されるシステムです。
詳しくは教習所やハローワークのページでご確認ください(こちらクリックでハロワークのページにとびます)。
条件や給付額は人によって違いますので必ず確認してください。
また要件を満たされてない方は給付金はでません。
申し込む教習所に
問い合わせれば、
教えてくれます。
合宿免許費用は?
教習所によって違いますが、合宿免許実施先のホームページか、
電話などで問い合わせると良いと思います。
所有免許によってかなり違ってきますが、21〜32万円前後が目安です。
こちらも給付金の適用を合宿免許スクールに問い合わせましょう。
泊まり込みの場合、別途食事費用かかるかもしれません、
スクールに
問い合わせましょう。
まとめ
大型免許の教習費用は、かなりの費用がかかりますが、
確実性や異業種から運送業への
転職を考えている方は、
教習所がおすすめです。
何故なら、仕事をしながら
免許取得が可能だからです。
資格取得自体が目的であったり、
飛び込みで免許取得を目指すなら、
4トン車のトラック乗務経験者で
無職の人は、飛び込みが良いかもしれません。
費用も安く済みます。
まとまった時間を取れる方は、合宿免許です。
最短で免許取得が可能。
宿泊する場合であれば、旅行気分があじわえます。
大型免許取得予定の他の受講者と話す機会があります。
そこで大型トラック乗務を目指す者同士で、
交流することができ、意見交換をすることで、
大型トラックに乗務するモチベーションが上がります。
大型免許を教習所で申し込む方は、
けん引免許を同時に申し込むと
自分のキャリアアップにもつながり、
大型とけん引とを別々に取得するよりも、
まとめて取得する方が、割引が適用される場合があります。
僕が通っていた教習所は
大型+けん引で割引してもらいました。
転職する際にも幅が広がるので、
けん引も一緒に申し込みましょう。
僕の場合はけん引の教習料金約13万円でした。
けん引の教習期間は1ヶ月程度で、
バック以外は運転の難易度は低いです。
それでは最後まで見て頂きありがとうございます。
またお気軽にコメントしてください。