初めての出勤の日は、少なからず不安が付き纏います。
運送業未経験の方だと尚更です。
自分が会社に来て、はじめ何をするのか?
僕も最初は不安でしたが、
礼儀正しく仕事を一生懸命に取り組む姿を見せれば、
上手く会社の中に溶け込んでいけます。
僕も幸いな事に、上手く会社に溶け込み、
よい先輩にたくさん巡り逢えました。
この記事は、不安を解消したり、
「持ち物は何を持っていくべきか?」
また会社での人間関係を円滑にする為には、
「どのような態度で接するべきか?」が分かる記事です。
初めては、不安だにゃ。
初出勤までの準備。
初出勤の日が決定した時に聞いておく事。
どんな運送会社さんでも、初出勤の日が決まったら、
必要なものを伝えてくれます。
例えば。
- 必要な書類。
- 服装。
- 持ち物。
服装。
会社から服装の指示があると思いますが、
指示がない場合は、聞きましょう。
会社が服を用意してくれる場合は、
家から会社まで自分が持っている作業着で行くか、
スーツやポロシャツで問題ないです。
(どうせ会社で着替えますからね。奇抜なファッションはやめておきましょう。)
一部の大企業ではスーツを着て、研修や懇談会があります。
ですが、中小企業のほとんどが、初日は先輩の横乗りになるか、
経験者は一人で仕事を始めることも珍しくないです。
持ち物。
携帯電話や財布の他、ペンとメモ帳は持ち歩いておきましょう。
未経験の方だと、かなり覚える情報は多いです。
ポケットにペンとメモ帳は必須です。
弁当を持って行ったほうがいいかを聞いておきましょう。
初日から二人で横乗りの場合、教育担当者が弁当持参か?
それとも配送の途中で、弁当屋さん、コンビニに行くか?
が考えられます。
無難な方法は、パンやおにぎりを持っておくことです。
飲み物は水がおすすめです。コーヒーやお茶は利尿作用が、
ありますので、トラックで移動中に尿意に襲われるかもしれません。
教育担当者のためにも、水にしましょう。
夏場の屋外での作業は、汗をかく量が尋常ではないです。
熱中症には気をつけましょう。
夏場の積み下ろし作業時の熱中症対策として、
飲み物は2ℓペットボトル、タオル2枚以上、
着替えのシャツを持参するのがオススメです。
作業用グローブ、手袋が必要か聞く。
あわせて安全靴、ヘルメット、反射ベストなども必要か聞く。
ほとんどの会社は最初に支給してくれますが、
自分で用意しないといけないかもしれませんので確認しましょう。
取扱う荷物によって、用意する物は違います。
例えば、冷凍物を取り扱う場合は、防寒着が必要です。
駐車場所。
車やバイク、自転車などで通勤をする場合は、駐車場所を電話で聞いておきましょう。
初出勤当日。
会社へは時間に余裕をもっていきましょう。
会社の敷地内であう方には、元気よく挨拶しましょう。
見た目が自分より年下の場合でも、
しっかりと敬語を使いましょう。
態度が悪いと事務所内や配車係に情報がいきます。
あの新人態度悪いなー
横乗り、側乗教育を受ける際に気をつける事。
乗車前教育。
トラックに乗る前に、座学の教育を実施される会社もあります。
教育担当者も他の業務があるにも関わらず、
時間を割いて、説明、教育してくれます。
失礼な態度をとってはいけません!
教育担当者の説明中に寝る人が
時々います。
いざ、乗務へ(未経験者向け、助手席乗務)。
しっかり挨拶する事と、敬語で話しましょう。
まずは教育担当者が見本として運転することが多いです。
先輩は新人の態度、やる気を見ています。
そして会社や配車係に「どのような人物か?」あなたの事を報告します。
未経験なので、仕事ができないのは会社も分かっています。
そこで、仕事を覚えようとする意欲や態度が必要です。
具体例。
- 先輩に質問をする。
- メモを取る。
- 荷下ろしや積み込み時に手伝える事を聞く。
運転に関する質問。
トラックを運転する際に乗用車と比べてどんな事を注意しなければいけないか?
を聞いておきましょう。
トラックはオーバーハングが大きいので、
右左折の際に、ハンドルをきるタイミングを聞いたり、
教育者の運転を観察するといいと思います。
他にトラックはスイッチがたくさんあります。
トラックの運転席周りのスイッチの機能や、
どのような場面で使うかを聞いておきましょう。
トラック走行中はメモを取るにも、文字が書けません。(車体が揺れるので)
赤信号時やトラックの停車時にはメモをしましょう。
そんなに覚えることあるワン?
納品、積込み。
荷下ろし場や積み込み場でする事を、同乗教育者に聞いておきましょう。
最初荷役作業を「見ているだけでいい」と言われたら、
作業内容を見てメモしまくりましょう。
手伝って欲しいと言われた場合、気をつけて欲しい事。
- 商品を破損させない。
- 作業事故を起こさない。
遅くてもいいので、商品を破損させないことを気をつけましょう。
作業事故は自分が怪我しない事も大切ですし、
周りの方を怪我させない事が大切です。
移動時の車内コミュニケーション。
横乗りで移動している際には、質問するにもネタが切れていきます。
そこでどのような話をすれば良いかご紹介します。
教育者が話し好きな方の場合。
プライベートな事や趣味の事、何でも聞いていいと思います。
給料や待遇の話は話好きな教育者であれば、向こうからしてくれると思います。
自分からは聞かないほうがいいと思います。
(会社に報告される恐れがあるので。)
側乗者が無口な方の場合。
気まずい雰囲気になったらどうしようにゃ?
側乗教育者の武勇伝を聞いてみると良いかもしれません。
例えば、「台風や豪雨、大雪や地震などの災害時はどうでした?」
のような事です。
あとはすごく道が狭いところにある荷下ろし場、積込み場の話題など。
これらは、話し尽きないと思います(笑)
また自分の事を話するのもいいと思います。
会社に来た経緯の話とかがいいかもしれません。
スマホの使用やラジオ。
絶対にやめて欲しい事を挙げておきます。
- ずっとスマホをさわる。
- 「ラジオ聞いていいですか?」と言う。
- 禁煙車での喫煙。
- 家族と連絡取る際や地図アプリで確認するとき以外のスマホ使用。
スマホ使用は教育担当者の方に確認しましょう。
中小企業の大体の教育担当者が、会社からお願いや命令される形で、
側乗してくれています。自分から名乗り出る方は少ないです。
(大企業だと側乗教育専門の方がいる場合もあります。)
本当は一人で淡々と仕事をしたい教育担当者がほとんどです。
そのほうが、楽で仕事も早く出来るからです。
だから教えてもらったコトにしっかりとお礼を言いましょう。
こっちも好きで教えてるわけではないのに
新人の態度悪いやないか。
まとめ
僕の経験から、初出勤までに必要な情報と横乗り、
側乗教育される際の注意点を書きだしました。
会社が伝えてくれないけど、「これ教えておいて欲しかったな」
と思った、僕の感想から生まれた情報であります。
それでは最後まで読んでいただき有り難うございました。
「コメントする」にご意見いただければ嬉しいです。