50代だけど、トラックドライバーに挑戦したい下記のような方。
会社から早期退職を促されている。又は早期退職をした。
会社の人間関係にうんざり。
憧れだったドライバーの仕事をしたい。
50代からでもドライバー職に就くのに遅くはありません。
こんな不安を抱えていませんか?
- 体力は大丈夫だろうか?
- トラックの運転できるかな?
- 必要な資格とかあるの?
体力面は、運ぶ荷物によって身体の負担は全く違います。
運転は慣れなので、とにかくはじめはゆっくりと運転、ぶつけないコト。
資格は働きながら取得するコトです。
本記事では上記を深掘りしていくと共に、
会社の選び方から荷物の種類、ドライバーに向いている人。
必要資格などをお伝えいたします。
僕自身、運送業で働きはじめた時は
普通免許しか持っていませんでした。
現在僕は40代です。30過ぎた頃に運送業で働き始めました。
今は海コンの陸送トレーラーに乗務するまでに至っています。
50代からドライバーとして、活躍されている方をみてきています。
なので、50代でも遅すぎるコトはないので、ぜひ読み進めてくださいね。
50代運送未経験の会社選び
大手の運送会社は、50代運送業未経験の求人はほとんどありません。
50代でドライバー職を目指す方に
僕がオススメするのは下記の4つのドライバー
- 台車を使ったルート配送
- ゴミ収集
- ダンプカー
- フォークリフトを使ったパレット作業
大型免許やフォークリフトの免許を持っていないと
できない仕事があります。
ルート配送
普通免許しか持っていないのであれば、
ルート配送がオススメです。
理由は
体力的な負担が比較的少ない。
時間が固定されている。
運ぶ荷物は食料品、コンビニ配送が良いでしょう。
体力のコトを考えると
手押し台車やカゴ台車で荷物を運ぶか、
お菓子系の軽めの荷物を選ぶコトをオススメします。
ゴミ収集車
ゴミ屋さんもオススメです。
会社によっては、運転者とゴミをパッカー車に入れる作業員とで
仕事をまわしています。
体力的にもすごくハードでもなく、
運転も車両がコンパクトなので、ある程度慣れれば問題ないです。
ダンプカー
大型免許を持っている人なら、
ダンプカーがオススメです。
ダンプカーは大型トラックの中では全長が短いので、
右左折時は普通の大型車より難易度が低いです。
積下ろしも機械でします。
大型ウィング車+フォークリフト
大型免許を取得しているのであれば、
未経験OKでフォークリフトを
会社負担で取らせてくれるところをを選びましょう。
フォークリフトであれば、身体の負担をかなり抑えるコトができます。
面接でこんなコトいわれることがあります。
「うちバラもあるんだけど」
=手積み手下ろしです。
「手積み手下ろしとリフト半々だけど」
とか言われるコトも
手積み手下ろしは
体育会系の人
コツをつかんでいるベテランの人
がする仕事です。
50代未経験の方は、身体を壊すか、
頑張っても3日くらいしかもちません!
面接で求人内容にはない「バラ」や「手積み手下ろし」の話がでてきたら、
断ったほうがいいです。
勤めるコトになっても、少しの期間つとめて、
辞める可能性がかなり高いので、
いっそ他の求人に応募した方がいいです。
\ 希望の仕事がみつかる/
できそうで、できない軽貨物。50代未経験にはオススメできません。
軽貨物のドライバーさんは僕個人的には、オススメしません!
理由は
体力的にしんどい。
個数をこなせないと給料は望めない。
軽貨物のドライバーさんは、
ヤマトさんや佐川さんで宅配経験がある人や
体力あるので稼ぎたい人
向けです。
荷物がなければ、契約切られる恐れがありますし、
荷物が多すぎるとすごく働かないといけないです。
フリーランス契約が多いので、残業の上限とか関係ないです。
いわば実力主義。
軽貨物の仕事は、数をこなせば、給料は良いと思います。
ですが、現実50代で軽貨物ドライバーに挑戦するのはキツイです。
宅配で50代の人ってあまりみかけませんよね?
経験ないとしんどいと思いますよ。
体力的には大丈夫か?
かなりの虚弱体質の人はドライバーを職業にするのは厳しいです。
ある程度の体力は求められます。
あと、持病で腰痛持ちの人も厳しいです。
面接で腰痛もちか聞いてくる会社もあります。
虚弱体質
腰痛持ち
該当する人は、ドライバー以外の仕事に就くコトをオススメします。
ルート配送
ドライバーは付帯作業で、荷物の積み下ろし作業があります。
手押し台車やカゴ台車で荷物を扱うところであれば、
めちゃくちゃ力を使うコトはないです。
手積み手下ろしなら、お菓子などの軽めの荷物を選んでください。
スーパーへの食料品配送や
コンビニへの配送は、カゴ台車を使って納品するコトが多いので、オススメです。
給料がいいからといって、
重い荷物を手積み手下ろしする仕事はやめてください。
給料ほしい
重い荷物は身体に負荷をかけます。
腰痛やヘルニアで身体を壊す人も
多いですよ。
機械での積下ろし
オススメの仕事内容は、
ダンプカーで砂利やアスファルトを運ぶ。
パレットに載っている荷物をフォークリフトで積下ろしする。
大型免許やフォークリフトの免許がいりますが、
身体の負担が少なくて済みます。
バスやタクシードライバーを目指す
トラックドライバーからそれますが、
2種免許を取得して、バスやタクシーのドライバーを目指すのもアリです。
メリットは
仕事のほとんどの時間が運転するコト。
自分が積下ろし作業をしなくてもほとんどのお客さんが、
勝手に乗り降りしてくれる。
デメリットは
人の目があるので、常に緊張感がある。
クレーマーへの対応。
バスの運行時間の乱れ。
まとめるとトラックより身体への負担は少ないが、
精神的な負担はあがります。
乗せているのが人なので、理不尽なコトを言われる場合もあります。
運転は大丈夫か?
乗用車に比べてトラックの運転で手こずるだろう点は、
- 車両感覚
- MT車の運転
運転で細かいコトを挙げるとキリがないので、
今回は車両感覚、MT車の運転に絞ってお伝えします。
車両感覚は乗車してみて、実際に運転しないと身につかないです。
人によって得意不得意あります。
若い人のほうが、のみ込みは早い傾向です。
ちょっとドライバーとして働くには難しいという人は、
サンデードライバー
普段車の運転を全くしない生活をされている方
です。
車通勤の方であれば、乗りモノに対して抵抗少ないかもしれません。
電車や徒歩、自転車しか普段使うコトがない50代の方は、
ドライバーの仕事は正直難しいです。
必要な資格
普通1種自動車運転免許
フォークリフト(あるとうれしい)
大型免許(あるとうれしい)
普通免許(平成19年までに取得、総重量8トンまで)
50代で学生や社会人になってすぐ運転免許を取得したのであれば、
普通免許で総重量8トンの車両を運転できます。(平成19年までに普通免許取得)
積載4トン(総重量8トン)のトラックでも、
大型トラックとほとんど大きさが同じモノもあります。
トラックドライバーとして問題なくやっていける免許だと思います。
フォークリフト
もしフォークリフトを使う仕事であれば、
会社がフォークリフトの免許を取得させてくれるところが多いです。
大型免許
大型トラックに乗りたいのであれば、仕事をしながら
教習所に通えばいいと思います。
4トン車しかない運送会社で教習所に通うなら、
そのコトを会社に告げないほうがいいです。
転職する気まんまんなのが、バレます。
大型トラックを保有している会社であれば、
社内規定とかで、免許取得補助を受けれるかもしれないので、
同僚や事務の方に相談するといいでしょう。
まとめ
- 食料関係ルート配送
- ゴミ収集
- ダンプカー
上記仕事は、生活インフラなので、他の荷物を運ぶ仕事より安定しています。
給料よりも仕事内容を重視したほうが良いと思います。
給料のいい仕事は、古株のひとがみんな狙ってますので、
あきがありません。
もしくは、ものすごく重労働とかです。
50代でドライバーになろうとしている人には、
ものすごく重労働の仕事が割り当てられます。
ラクで稼げる仕事はないと思って、
ドライブして、
あまり人間関係に気をつかわないで、
給料がもらえる職場だと、
割り切ったほうが気持ちがラクです。
仕事始めて1人だちするまでは、
いろいろ覚えたりが大変で、注意されるコトも多いと思います。
そこで、素直に人と接して真面目に仕事を覚えていけば、
遅くとも半年後には1人だちできます。
50代でもドライバーになるには遅くないので、
一歩を踏みだしてみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
\ 求人情報もりだくさん !/