トラック運転時の追突事故は、死亡事故に直結します。
よくニュースで耳にしたり、ネットニュースでも報道されています。
追突事故は何故おきるのか?
追突事故を起こさない為の教育が、
実施されていないからです。
またドライバーが運転に慣れて、注意を怠る。
居眠り運転で、追突するなどなど。
そこで今回はどのような場面で追突事故が発生するのか?
死亡事故に直結するのか?
それらの回避方法と共にをお伝えしていきます。
なぜ追突事故は起きるにゃ?
よそ見、漫然運転、ながら運転による仕事。
仕事に慣れたベテランの方に多い。
よそ見で追突事故の割合いが多いのは、ベテランドライバーに多いです。
運転に慣れているので、ながら運転をしてしまう。
スマホなどの端末やカーナビの画面を見てしまう。
よそ見したり、伝票や日報、指示書をよそ見したりします。
初心者は仕事が遅いので、結果…
初心者の方は、時間に追われてしまって、
ながら運転をして時間を取り戻そうとします。
仕事を覚えるのに必死で、頭の中でいろんな事を
考えてしまい、漫然運転になってしまう。
回避方法。
- 運転の際は運転に集中する。
- 時間に追われる状況では無理をせず、遅延することを伝えましょう。
追突して後悔するより、自分を戒めて、運転だけに集中しましょう。
遅延が発生する場合は、早めに上司に報告しましょう。
居眠り運転による仕事。
居眠り運転が起きやすい時間帯。
居眠り運転が発生しやすいのは、深夜未明の時間帯が多いです。
世間一般的には就寝している時間帯ですから、居眠り運転が起きやすいのは、
当たり前です。
深夜未明の時間を避けて運転するか、
どうしても深夜未明に運転しないといけない状況なら、
その前に仮眠をとっておきましょう。
渋滞が嫌だから目的地付近まで
走るドライバーさんも多いはず!!
深夜未明に運転をする仕事は?
運送業未経験の方に知っておいて欲しいのは、
幹線輸送(路線便)や長距離輸送の方は深夜未明を
運転することが多いので、気をつけましょう。
幹線輸送は大型の倉庫から大型の倉庫への輸送です。
幹線輸送や長距離は、高速道路の深夜割引が適用を受けるために
深夜未明時間帯に運転することが多くなります。
深夜に走ると高速料金1万円以上割引あるよー
対策。
- 眠気を感じたら、休憩する。仮眠をとる。
- 無理な運転をさせる会社で働かない。
道路状況による天候などによる追突事故。
道路の高低差によって、見通しが悪い道での追突事故回避方法。
上り坂に多いのですが、勢いよく坂を駆け上がっていき、
坂の頂上付近で渋滞などしている場合、追突事故が発生する事例です。
頂上付近の様子が見えない為、発生します。
山を切り開いて作ったような高速道路、バイパス道路は、
高低差がありますので、頂上付近に向かって行く時は、
スピードを落とし、遠くの方を見て運転しましょう。
カーブによって見通しが悪い道の追突回避方法。
こちらも先程の高低差がある道と同じです。
カーブに入って先が見えない状況で、渋滞している時に多いです。
カーブに入る前にスピードを落としましょう。
天候によって見通しが悪い場合の追突回避方法。
ゲリラ豪雨、台風クラスの大雨だと雨で前が見えない時があります。
また大雪の時、ホワイトアウですね。
こういった場合は、仕事をお休みにしてくれる会社もあります。
一時的なゲリラ豪雨の場合は、安全な場所に停車して
走れる状態になるのを待ちましょう。
あわせて会社に連絡して、自分の状況を伝えておきましょう。
雨や雪でスリップする際の追突回避方法。
雨や雪の日は、道路とタイヤの間に雨や雪の膜ができて、
グリップ力が低下し、滑りやすくなります。
例えば、普通の滑り台とプールにあるウォータースライダー
どちらが滑りやすいでしょう?
ローラーブレードとアイススケート、どちらが滑りやすいでしょう?
これらを想像してもらえれば、わかりやすいかと思います。
雨や雪の日はスリップしやすい状況です。
対策
- スピードを落として運転する。
- 「急のつかない運転をすること」です。「急ブレーキ」「急ハンドル」です。
路面状況が悪化した時は
いつも以上にスピード気にしてます。
補足とまとめ
見通しが悪い場面で、故障したり事故で、車が止まっている場合があります。
そういったこともあるという事を頭にいれて、運転していただければと思います。
逆に自分の車が見通しの悪いところで動かなくなった場合、
まず自分の安全を確保し、警察などに連絡して、
反射板、発煙筒、ハザードの点灯をして後続車に
知らせましょう。
うわぁ、こんなところに車が停まっているワン。
追突事故は死亡事故につながりやすいので、
しっかり対策して頂いて、安全運転に繋げてもらえれば、
幸いです。